2020年正月 「婦人画報と京都」展、粟田焼・安田浩人茶陶展 森口華弘の孔雀で

安田浩人先生の個展@高島屋は、今日14日まで。前日の弘道館でも日々居でも大いに話題になりました。茶友は皆さん足を運ばれたようですが、未だの人はお急ぎくださいね。

3連休2日目も、早朝からscheduleびっしり。1)金毛院の初釜、朝一番のお席、2)高島屋で開かれている安田浩人先生の個展、3)「婦人画報と京都」伊東久重先生ギャラリートーク@伊勢丹「えき」とめぐって疲れ果て、喉の渇きを生ビールで潤して帰宅。ベッドになだれ込みました。

伊勢丹の展示(婦人画報と京都)を意識して森口華弘作品(孔雀)を纏った私(帯も襦袢も孔雀)。ゆえに、鳳凰のお茶碗、嬉しかったです。現在、私の手元にある先生のお茶碗は、注連縄が描かれたもの。ふくいひろこさんの茶箱展で求めました。お正月に大活躍。なのに、すぐに写真が出てこないので、のちほど加えますね。

 

 

2020年正月 弘道館、出町柳日々居、わたせせいぞうの世界展、竹地紋のきものに松竹梅の帯に長羽織を纏って

三連休初日、11日の朝は5時起きで、6時台の新幹線に乗り込み、東京から帰洛。和服に着替えて、1)弘道館の歴史講座、2)出町柳日々居のお初釜、3)大丸京都店の 「わたせせいぞうの世界展」をめぐり、最後は4)MTGと、てんこ盛りの一日。

老体鞭打ちの限界でした。頭も身体も思うように働かず、失態の数々。ご一緒くださった皆さま、ごめんなさい。

唯一の救いは、この着物が偶然にも「わたせブルー」で、絵の中に自然に溶け込めたこと(わたせさんとのご縁は俳句とエンジン01文化戦略会議)。サイン会のタイミングに久々にお目にかかれてよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年正月 初釜式へは梅文に母の古代裂色紙集文帯で

私の中では、一月七日の初釜式までがお正月。今日は祝日感覚なので、世の中、普通に仕事が始まっていて驚きます。

人日の節句に上賀茂神社を訪れると、婦人会が作る七草がゆを頂けるのですが、初釜式、最近は午前のお席に呼んでいただいているので、今日庵に直行。今年は神明舎によって、和久傳の鰯とともに七草がゆを頂きました。

着物は梅文の訪問着。正月から春にかけて、よく着ていますが、母の古代裂色紙集文帯(黒留にあわせていたもの)を締めると、格があがります。6年前の装いと同じ。

本当は若冲の着物を着るつもりでしたが、白地の着物に想定していた帯が地味な気がして、梅文に。ブリブリしても見えるので、初釜式にこの着物を着るのは、今年が最後かもしれません。

2020年正月 お正月の普段着は羽子板づくし

晴れ着ではなく、お正月に家で着る小紋を捜したころ、出会ったantiqueです。羽子板文の小紋羽根の帯は4年ほど前、セールでみつけました。羽子板モチーフの帯留は、2年前かもしれません。昨年は、この小紋をどこかにしまい込んで着られなかったので、ここまで羽子板尽くしは初めてかもしれません。

翌日、ある方の家に招かれたら、羽子板のお皿に羽根の箸置き。この着物で出向かなかったことを後悔しました。

いつか東京の羽子板市に着ていくのが目下の野心。今年実現するでしょうか。

新春のお慶びを申し上げます

神社への参拝は夜もしくは早朝が理想です。

暗い中で鳥居をくぐり、やがて空がしらじらとしていく中で、目に見えない存在に手を合わせるのは、いかにも幻想的で清々しい気持ちで満たされます。昨年末の伊勢神宮、新年元旦の上賀茂神社で、そうした機会に恵まれました。感謝です。

しばらくは引きこもりが続くと思いますが、どうぞお見捨てなきよう。今年もよろしくお願いします。

皆さまのご健勝を祈りつつ・・・。

2020庚子歳正月