久しぶりに月釜@織成館へ

わあ、ジャカルタにいるみたいだ。この陽射しの眩しさ、なんだか懐かしい。8時半前にマンションの下に降りたら、植え込みの葉の輝きにモンスーンアジアを感じた私です。

だが、着物を着るとなると、喜んでばかりもいられない。今朝は9時に始まる月釜へ。5月末とはいえ、着物は単衣にしないと、暑くて耐えられない。帯は透けないものにして、いざ出陣!

西陣の帯匠渡文さんのお茶室・織成館(おりなすかん)で開かれる月釜。先月から始まったのですが、今月も引き続き神戸の山西和尚様が亭主です。

その後、西陣に移った紫織庵に寄って、社長から呉服業界についてあれこれ伺う。目に毒な浴衣の数々。お昼はお蕎麦。その後、京大病院へ。検査結果は問題なし。

葵祭の牛車と、葵文で

今年は中止になった葵祭路頭の儀。2年まえ、お役目を終えた牛車をみつけたので、そこにいらした方に写メしてもらいました。日本に2つしか残っていない牛車(それ以外に小さいのが上御霊神社にあります)を、今上天皇が皇太子時代に見にいらしたとか。いま制作をしようとすれば1億はかかるのだそうです。まさか牛車の横で写真撮影できるとは思わず、藤ではなく、葵文。そうです、葵祭は葵文を纏うのです。

アキオとアキコの京都女磨き 小学校愛

今朝公開されたコラムです。今回は京都市民の「小学校愛」について。「ザ・ホテル青龍 京都清水」ファンの方々、次回の滞在前に、ぜひ。京都国際マンガミュージアムファンも必読です。東村アキコさんの最後のカット、笑えます。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/82884

ルーフトップバー、昼間行くと、こんな感じです。

紫の着物、燕子花の帯@お茶会お手伝い

寺町の茶舗、蓬莱堂さんのお茶室一周年。お祝なら吉祥文様にするところ、お手伝いなので地味に。室礼と重ならないように、端午の節句文は避け、私の帯は葵(葵祭の季節ゆえ)。襦袢を燕子花にいたしました。着物は控えめな色で抑えて、しかし、この季節にふさわしく紫で。藤、桐、燕子花と、この季節は紫の花が多いのです。