2013年1月 松竹梅帯on羽子板文

羽子板文の着物のアップです。母の持っていた80年代の着物雑誌には、この地紋が嵐絞りとして載っています。おそらくそれを染めで表したであろう小紋です。羽子板にはそれぞれ京紫、橙、黄緑の刺繍が施されています。丸いのは鞠でしょうか。
松竹梅の帯も、かわの屋さんで。本当はお正月文の名古屋帯が欲しいのですが、とりあえず着物に合わせて同時に購入。

2013年1月 裏具→えびすさん


羽子板文の着物は、かわの屋さんでみつけました。今年のお正月は基本、この着物で過ごしましたが、初詣先はいずこも寒くてコートを脱げず、コート姿の記録で終わりました。
ポチ袋や和文具のお店「裏具」は、京都の宮川町にあります。えびすさんの裏門のすぐ近くです。南座を下っていったところです。
この後、宵えびすに佐々木さんとご一緒しました。笹を受け取り、そこに鯛や宝船をつけていく。まるでクリスマスツリーのオーナメントのようでした。

2013年1月 裏千家初釜式 梅文に母の帯

今年は京都の裏千家初釜式に伺いました。地の青が気に入って購入した友禅の訪問着。つい無難に白系の帯を締めたくなりますが、お茶席にふさわしい格を考え、母の帯を選びました.黒留袖用なので、私が締めたのは初めて。
式の後、室町の誉田屋さんに寄ったら、番頭さんが絶賛してくれました。「いままでで一番いいわ。秋尾さん実ははんなり、雅が似合うんやね」
そうかなあ。はんなりは、やっぱり駄目な気がする。でも、地の青が私に合っているのは確かです。