2015年12月 除夜祭 おけら詣 除夜の鐘

鐘つき2毎年恒例、大晦日の鐘つき。近所の六角堂です。鐘つき
日ごろは自動で、17時にのみ鳴る鐘。大晦日は一般の人々につかせてくれます。
この前に上賀茂神社で除夜祭、八坂神社へ、おけら詣り。小紋に青のビロードのコートを着ています。
この後は徹夜で朝5時からの歳旦祭に備えます。着物は二葉葵文に着替えますが。

2015年12 12月 クリスマスの帯

秋尾@書展10年前にサンタの帯に飽きたので、クリスマス風の、この赤い帯を締めるよ京都国立博物館和久でんになりました。
きものは母の形見。晩年に自ら誂えたようです。だから私のからだには、大きいのが難。太って見えるのが気に入らない。しかも久しぶりに着たら、私の襦袢の袖丈が足りないことに気づきました。
楽書会京都展にて、顔真卿の多宝塔碑を臨書しています。設営時には働きやすい洋服でしたので、改めて撮影に行きました。京都国立博物館でヒラかれた国際シンポジウム、午後のセッションの前に。終わったら、真っ暗。夜景が美しく、その写真は後ほど。
右の和久傳の堺町店にて。

2015年11月 森口華弘さんの孔雀

★IMG_7617並河七宝記念館でのお茶会にお招きいただきました。★IMG_7613
並河靖之氏は明治を代表する七宝家の一人。記念館に集められた作品を見ながら、その色の美しさと細かな手仕事に目を見張り、次第にわくわくしてきます。日本人として実に誇らしい。お庭も素敵でした。作庭は、南禅寺界隈別荘群と同じ七代目小川治兵衛さん。やはり琵琶湖疏水を引っ張ってきているのです。★IMG_7604
★IMG_7633そんな並河家のお茶会なので緊張して、森口華弘さんの孔雀を選びました。袖を通すのは2回目。
辻が花もそうですが、裏がしっかりしているので、自分で着るの、実は難しいのです。今日の着付けについては反省すること仕切り。前回は初釜式で誉田屋製の帯を締めていましたが、今回は森口作品には格下かもしれない孔雀の帯を合わせています。孔雀尽くしコーデ、一度トライしたかったので。
夜は大阪のニューオータニでの会合に出席するため、和服のまま、京阪の特急に乗って・・・。
ホテルのロビーは、すっかりクリスマスの装い。和とも洋とも融合する森口作品、さすがです。