新幹線待ち。下は色無地。明日、お別れの会→教授の退官パーティ。着替える時間がないので、黒帯から、たつむらの帯に換えて、臨みます。
カテゴリー: 秋尾沙戸子のきもの適齢期
「きものを着たい」と思った時が適齢期。形見が舞い込んだ時、海外暮らしを終えた時、日本人の心を確かめたくなった時――。ワシントンDCでの中年留学を機に始めて18年。祖母・母・娘と三代続く着道楽の血が騒ぎ、粋に着こなしたいと奮闘中。失敗例も含め、適齢期を迎えた方々のヒントになれば幸いです。
京都での10年を歳時記にまとめた『『京都で、きもの修行:55歳から女ひとり住んでみて』が世界文化社より出版。日々の着こなしの写真は、インスタグラムに掲載。
2019年3月 春蘭の帯で日日居月釜へ
素敵なお茶室にお呼ばれしました。天井の高い茶室はもとより、玄関からお台所にいたるまで、私好みの内装で、久しぶりにワクワク。日ごろお会いしているだけでは見えないご亭主の奥深さが伝わり、興奮しました。ご亭主の許可を頂き、写真を掲載させていただきました。
一生お茶室が持てるわけがないと、着物に散在し続けた私。それよりも、お道具を少しずつ揃えるべきだったかなあ。収納スペースもないくせに、ちょっと悔やまれます。
あまりに居心地よすぎて、いろいろお訊ねしたにもかかわらず、堂々としたお点前。こちらにも感動しました。若いお茶人さんたちに紛れて、浮きまくりの私でした。
着物は山々を描いたぼかし風。帯は春蘭、しま亀さんです。
2019年3月 明日の京都 シンポジウムは椿文の帯で
今日、開かれた「明日の京都 文化遺産プラットフォーム」主催のシンポジウム(私も企画調整員の一人)。かくも多くの知人友人にご来場いただいたとは、感謝感激です。会場ではせっかくお声をかけて頂いたのに、丁寧なご挨拶ができなかったこと、この場を借りてお詫びします。事務局による公正な抽選を潜り抜けての当選、私にとってもサプライズのご対面となるのでした。
お持ち帰り頂いた書類の中に入っている「神と仏の歳時記」、素人写真はこういう場面で生かされるのだと、ご笑覧くださいね。最終頁に当団体の趣旨を記していますので、ぜひ。
無形遺産シンポジウムは毎年この季節に開催され、何を着るか迷います。これまで梅文をあれこれ締めていましたが、見知らぬご婦人方が感想を伝えにきてくださったりするので再びの梅は避け、今年はツバキにしてみました。着物は祖母の形見。お茶席ではないから紬で大丈夫。あ、でも襦袢は光琳梅。
2019年2月 常笑会月釜へ 梅と椿で
2019年2月 明日の京都講座@大覚寺へ、梅文の帯で
2019年2月 紀元節@上賀茂神社へ、八咫烏の帯で
2019年2月 ぎおん楽々、閉幕へ


祇園花見小路にあった「ぎおん楽楽」が19日に閉めるというので、東京の清水久美子先生と伺いました。
さみしいけど、最後は楽しくハッピーに。思えば、初めて私をここに誘ったのは、百ます計算の陰山先生でした。その後、亀岡の楽々荘での月釜「茶狂会」に毎月のように通いつめ、清水先生はじめ、たくさんのご縁を頂いて、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう。
それにしても、何の打ち合わせもしていないのに、またまたシンクロしている久美子さんと私。滅多に着ない黒をなぜか選んで、今日は違うかもと思っていたのですが。和洋を越えての偶然おソロ、これで4回目ですよ。さすがに鳥肌立ちました。
黒地に花の着物は、おそらく母の娘時代のもの。ウズベキスタン映画でも着用しています。赤黒の幾何学帯を持ってくると、粋な印象になります。












