facebookより
前は紅梅、お太鼓は白梅。この刺繍帯、節分前から八重梅が咲くころまで締めています。今年の京都御所では、枝垂れ桜と八重の紅梅が重なり、同時に濃淡が楽しめました。
花文の帯に合わせ易いからと集めた緑のきものたち。気がづけば、こんなにたくさん。今年は空色にも合わせてみました。
真ん中の写真、左手に乗せているのは、スタバと島田耕園コラボの縁起物チャーム。いまはおひなさまと一緒に飾っています。毎月3日発売です。





「きものを着たい」と思った時が適齢期。形見が舞い込んだ時、海外暮らしを終えた時、日本人の心を確かめたくなった時――。ワシントンDCでの中年留学を機に始めて18年。祖母・母・娘と三代続く着道楽の血が騒ぎ、粋に着こなしたいと奮闘中。失敗例も含め、適齢期を迎えた方々のヒントになれば幸いです。
京都での10年を歳時記にまとめた『『京都で、きもの修行:55歳から女ひとり住んでみて』が世界文化社より出版。日々の着こなしの写真は、インスタグラムに掲載。
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前は紅梅、お太鼓は白梅。この刺繍帯、節分前から八重梅が咲くころまで締めています。今年の京都御所では、枝垂れ桜と八重の紅梅が重なり、同時に濃淡が楽しめました。
花文の帯に合わせ易いからと集めた緑のきものたち。気がづけば、こんなにたくさん。今年は空色にも合わせてみました。
真ん中の写真、左手に乗せているのは、スタバと島田耕園コラボの縁起物チャーム。いまはおひなさまと一緒に飾っています。毎月3日発売です。





私の中では、一月七日の初釜式までがお正月。今日は祝日感覚なので、世の中、普通に仕事が始まっていて驚きます。
人日の節句に上賀茂神社を訪れると、婦人会が作る七草がゆを頂けるのですが、初釜式、最近は午前のお席に呼んでいただいているので、今日庵に直行。今年は神明舎によって、和久傳の鰯とともに七草がゆを頂きました。
着物は梅文の訪問着。正月から春にかけて、よく着ていますが、母の古代裂色紙集文帯(黒留にあわせていたもの)を締めると、格があがります。6年前の装いと同じ。
本当は若冲の着物を着るつもりでしたが、白地の着物に想定していた帯が地味な気がして、梅文に。ブリブリしても見えるので、初釜式にこの着物を着るのは、今年が最後かもしれません。
