

昭和史が専門のノンフィクション作家・保坂正康さんの出版記念と古稀を祝う会。12月初旬だったので、クリスマス風の装いにしました。。
ところが、です。お祝いの席だからと着物で行ったのに、たった一人で、がっかり。東京のパーティだから、和服率低いのは覚悟していたけれど、少し浮いた感あり。いや、大いに浮いたというべきでしょうか。
髪飾りは、ワシントンDC在住時、ピアスなどを買い置きしたものをつけてみました。Happy Holidaysとか Joysなどの文字、ベル、ギフトボックス、雪華など。飾りの位置を決めるのに自力では無理なので、髪は美容院にお願いしました。
着付けは自分で。着物はトロピカル柄と呼んでいるものですが、赤い花がポインセチアにも見えなくないので、クリスマスに選ぶことは多いです。帯はたつむら。帯締は緑、帯揚は赤にして、強引にクリスマスに持ち込んでいます。
欧米のキリスト教社会なら、大いに受けそうな装い。いや、日本でも若者中心の集いなら話題になったかもしれません。しかし、この日は読み間違えました。年齢層が高かったこともあり・・・。
カテゴリー: 秋尾沙戸子のきもの適齢期
「きものを着たい」と思った時が適齢期。形見が舞い込んだ時、海外暮らしを終えた時、日本人の心を確かめたくなった時――。ワシントンDCでの中年留学を機に始めて18年。祖母・母・娘と三代続く着道楽の血が騒ぎ、粋に着こなしたいと奮闘中。失敗例も含め、適齢期を迎えた方々のヒントになれば幸いです。
京都での10年を歳時記にまとめた『『京都で、きもの修行:55歳から女ひとり住んでみて』が世界文化社より出版。日々の着こなしの写真は、インスタグラムに掲載。
2016年12月 若冲展へは若冲の帯で
2016年11月12月 団栗の帯
2016年11月 紅葉狩り
2016年11月 茶狂会@亀岡楽楽荘

雨の中、亀岡へ。茶狂会の月釜です。
2日前の無鄰菴と同じ装いに抵抗はあったのですが、茶友の一人が白地に刺繍の着物を着てくるとFBに書いていたので、ならば刺繍シスターズで記念撮影をと、この着物を選んだのでした(東京世田谷にある「いその」さんで購入)。
なのに、なんということでしょう。彼女は洋服で現れたのです。雨が降っていたから和服は止めた、と。そうですよね。雨に白はありえないですよね。でも、彼女は着付けの先生だから、着こなしてしまうかもと発想した私。確認すればよかったの、私も。さすがに洋服は選ばないけど、黄色のような淡い色は外したかも。
無鄰菴の時とは違うのは、帯揚と帯締。ワインレッドにしています。先日撮影しそびれた古箔、竹の帯。お太鼓部分は、こちらからご確認ください。
2016年11月 お茶会@無鄰菴へ
2016年11月 新嘗祭へ、ヤタガラスの帯で
2016年11月 上御霊神社のお火焚祭へ


京都はこの季節、神社仏閣でお火焚祭が斎行されます。
上御霊神社へは二度目。今年は吉田塾仲間の八沢哲雄さんとご一緒して、写真を撮っていただきました。京都を撮影して歩いているので、上手ですね。お火焚祭の様子は、私が自分のカメラに収めました。

お火焚祭の後、湯立て神楽が奉納されます。無病息災や五穀豊穣を祈るのですが、お湯を煮えたぎらせ、笹をその湯につけて、その湯を浴びると無病息災といわれています。前回は雨の中だったので濡れる準備万端、お湯の温かさが救いとなりました。が、今年は晴天ゆえ、無防備な私は、祖母の紬に思い切りお湯をかぶってしまいました。これで1年、健やかな日々を送れるでしょうか。
帯は誉田屋製しずり。渋い帯の組み合わせは、私にしてはめずらしい。



















