2014年12月 大晦日の「をけら詣り」へ、小紋に雪輪文の帯を締めて

ちょうちんIMG_3961
大晦日は大忙し。16時から大祓、そして除夜祭。陰陽道の上賀茂神社ですから、赤地に金銀の雪輪文を締めています。着物は、袖を一尺三寸に縮めた小紋。母が20代のときに作っておいてくれたので、五寸丈だったんです。
をけら火IMG_4009土砂降りの中、タクシーで洛中へ移動。年越し蕎麦を食してから、八坂神社へ。をけら酒を頂き、をけら火を縄に移し、消えないようにグルグルまわしながら帰宅。雨だったので、髪が乱れていますね。
をけら詣り 絵馬の前六角堂で鐘をつき、上賀茂神社の歳旦祭に参列するため、徹夜しました。もちろん、着物は正月用に替えて。
翌日、まさか元旦早々雪が降るなんて考えもせず、おけら火を頂いて帰った私です。

 

2014年12月 雨の茶事

亀岡でのお茶事に招かれました。あいにくの雨・・・。IMG_2271
洛中では土砂降りで、雨仕度が大変でした。亀岡では小降りに。ご正客の後姿です。
皆様、初対面。すばらしい茶人の面々に紛れて緊張しておりました。撮影してもいいのかどうか思案しつつ、アイフォンで急いで撮ったので、ピンがいまひとつ。
12月の茶事の着物は難しいですね。母の渋い色の無地とも思ったのIMG_2270ですが、55歳のお誕生祝をかねているので、頭を抱えてしまいました。最初は唐織の帯を予定したのですが、初めて締めるのでうまくゆかず、慣れている古箔に変更。この日、東京から朝の新幹線で戻り、和服に着替えて水屋見舞いのお菓子を買ってから電車に乗る離れ業を強いられ、じっくり着付けている時間がなかったのです。しかも、あいにくの土砂降りで雨自宅も大変。帯が渋い分、着物は卵色地に刺繍の訪問着で。

2014年12月 南座の顔見世へお召しで

南座の顔見世に。東京では、歌舞伎は千秋楽と決めていた私ですが、花街の芸舞妓さんがそろう総見のタイIMG_2355★ミングを狙って、早々に昼の部に出かけたのであります。
一人だと直前でも席は確保できるもの。ただし、安い席は残っていません。顔見世は2万5千円ですから、覚悟がいります。1階の20列、真ん中で拝見しました。写真撮影は休憩中に3階にて。
前回、南座に来たのは2年前。勘三郎さんの訃報にふれて、勘九郎・七之助兄弟を応援したくて駆けつけたのでした。その兄弟が南座に立つのは2年ぶり。見事に成長されて、二人とも素晴らしかったです。七之助さんは美しい限りで、勘九郎さんは、父上そっくりで、勘三郎さんがのりうつったかのようでした。
アップの写真は、勝菜さん。12月のかんざしは「まねき」。そこに贔屓の役者さんにサインをしてもらうのです。

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2014 年12月 永観堂の名残紅葉を紬で愛でる

IMG_2137★IMG_2162★もみじの永観堂。見ごろは観光客でごった返し、入るのに1時間待ち。なので、観光客が去った後にきたら、半分以上、散っていました。1日2日は出雲大社へ神迎えに行っておりましたゆえ、しかも初雪を現地で経験してしまいましたゆえ、散りに加速度ついたようであります。
夜には一段と寒くなったので、紬の上にコートも纏いました。この瞬間だけ、脱いでいますが。

2014年11月 栗の帯on貝紫

IMG_1939★IMG_1941★六角通りの「にしむら」。町屋風で以前から気になっていたお店。中庭があって落ち着くので、静かにじっくり話したいときのランチにお勧めです。
紫の栗文の帯を貝紫の紬に合わせました。先日書いたように、八掛をつけて人形仕立てにしたもの。薄いのでわかりにくいけれど、後ろから撮影すると、3本の矢が見えます。
人形仕立ては地方によって違うらしく、京都では袖をつけない形で仕上がってきました。なので、袖口をにもつけてもらって、IMG_1935★最初の日です。IMG_1945★

2014年11月 葵文で上賀茂神社新嘗祭へ

IMG_1846IMG_1854勤労感謝の日は本来、新嘗祭。前日が「小雪」だったこともあり、少し温度は低かったように思います。なので、再び葵文の辻が花で。
相嘗祭から9日経っただけで、こんなにIMG_1829新嘗祭色づきました。桜の葉と紅葉のグラデーションが秋の高い空の青に映えて、美しかったあ。濃きも薄きも碧きも、それぞれ輝きを放ちつつ、でも、その間に埋もれIMG_1832さざんかるように、白い山茶花が咲いているのを、見逃しませんでした。

2014年11月 審査員として和服を@地方の時代映像祭贈賞式

IMG_1702カー氏昨年より審査員を務めている「地方の時代」映像祭。地方をテーマに掘り下げたドキュメンタリー番組に与えられる賞です。放送局、ケーブルテレビ、高校生大学生を含めた市民による作品の中から選ばれます。今年は、NHK広島の作品「里海SATOUMI瀬戸内海」にグランプリを受賞。
その贈賞式に審査員の一人として和服を着用。昨年も着たかったのですが、なにせ新参者。浮くのもマズイと控えたのでした。受賞者ではないので、地味目。若冲の「雨龍図」を締めています。
写真は、関西大学で開かれた映像祭初日の贈賞式後のレセプションにて。後援者のアレックス・カー氏と。

2014年 相嘗祭へ葵文の辻が花で

10814092_748★そで上賀茂神社の相嘗祭には葵文の辻が花を着ました。葵は上賀茂神社と下鴨神社の神紋なのです。
帯は、誉田屋製古箔です。
この色使いが気に入ったのです。紫と緑の取り合わせが、いい感じでしょ。八掛も紫です。光のあたり具合で、微妙に色が変わるのが面白い。

辻が花は分厚くて着づらい。でも、その分、温かい。この日、京都は急に冷え込み、ちょうど良かったのです。

2014年11月 神護寺の紅葉を観に栗の帯で

洛中の紅葉は未だ未だ。京都を訪れた人に紅葉をお見せするには、はるばる神護寺まで歩を運ばねば。
ところが、遠かったのです、バス停から。初めIMG_1735★てだったのですけど、私が訪れたのも。真言宗だから昔は修験のお寺だったのでしょうね。下って登って、さあ大変。歩きにくいのなんのって。
なのに、和服で出かけた私。アホでしょ。でもね、玉砂利には草履のほうが歩きやすいのも確かなんです。しかも、履いていたのは下駄草履と呼ばれるもの。下は桐で出来ているので、軽いんです。裏は滑り止めになっているし。だから、周囲が思うほど、苦しくはないのです。スニーカーほど機能的ではないけれど。